インフルエンザウイルスに感染し1～3日間の潜伏期間後に、

発熱や頭痛、悪寒、関節痛、咳、鼻水、倦怠感が現れます。

気温が低く、乾燥する季節になると流行する傾向にありますが、必ずしもあてはまるわけではなく、

ウイルスの変異によって流行時期や流行ウイルス型は変化します。

インフルエンザウイルスは飛沫感染（ウイルスが含まれる唾液や鼻水に触れることで感染する）であり、マスクや手洗いは予防に効果的です。

インフルエンザワクチンは感染予防というよりも、感染した場合の症状を軽くし、重症化を防ぐ効果があります。

ワクチンを接種し抗体が働くまで2週間程かかるため、ご希望の方はインフルエンザの流行前にワクチンを接種しましょう。

（小児の場合は2回接種）

また、インフルエンザに感染している方と接触した場合で予防接種を行っていない場合には、予防的に内服薬を使用することが可能です。