いぼ
皮膚の表面にできる盛り上がった小さなできもののを指しますが、医学的には疣贅(ゆうぜい)と呼びます。
多くは皮膚の表面の小さな傷からウイルス感染してできます。
ヒトパピローマウイルス(特に2a、27、57型)や伝染性軟属腫 が原因である場合がほとんどです。
温泉やプール、スポーツジムなどで気づかない間に間接的に感染する場合が多いです。
数ミリ~1センチ程度の小さな皮膚の盛り上がりができ、周囲の皮膚に感染が広がるため、同時にいくつかみられることがあります。
痛みや痒みなどはなく、表面は乾燥しています。
拡大鏡を使って視診を行います。まれに悪性病変である例もあるので、 しっかりと鑑別します。
治療は液体窒素を使い、できものの表面を凍らせる処置を行います。
冷たさやピリっとした痛みを少し感じることもありますが、ほとんどの患者さんは大きな苦痛なく処置を終えています。
この液体窒素での治療は1週間おきに複数回行う必要があります。
その他内服薬を用いて治療を行うこともあります。
症状が気になる場合には、医師にご相談ください。