更年期障害
卵巣機能低下とともにエストロゲンが減少することによって、現れる様々な症候群です。
閉経前後の約10年間を更年期とよびますが、様々な症状が現れるのはこのうち約4~5年間といわれています。
病気ではなく、生理的な変化ではありますが、つらい症状に悩まされている方は多くいらっしゃいます。
多く挙げられる症状として、のぼせ感、発汗、動悸、めまい、耳鳴り、頭痛、肩こり、いらいら感などがあります。
他にも易疲労感や不眠、抑うつ傾向であることを訴える方もいらっしゃいます。
日本では約80%の女性が何かしらの症状に悩まされており、そのうち25%が日常生活に支障を来しているというデータもあります。

また、自覚症状ありませんが、エストロゲンが低下すると骨粗しょう症や高コレステロール血症になりやすいというデータがあります。
多くは経過観察の対象ですが、場合によっては治療が必要となることもあります。
これらの症状は時間の経過によって軽快していく傾向にあります。
更年期障害にような症状がある場合、それだけで更年期障害と断定することはなく、まずは他の疾患がないかを調べる必要があります。
血圧測定や血液検査、経腟超音波検査等を行います。
治療としてはホルモン補充療法や漢方療法があり、治療法は症状や生活スタイルに合わせ、選択していきましょう。
また、当院では保険適用でプラセンタ注射を行っております。(医師による診察は必要です。)
既往歴や症状によって使用するお薬が異なるので、医師と相談の上治療を始めましょう。
気になる症状がある場合や、「もしかしたら?」と感じる場合には、お気軽にご相談ください。